「光のカーニバル」が取材されたときの記事です。

東京大空襲伝える紙芝居、若者が創作 ファンタジー

(朝日新聞東京版 2011年6月11日)

東京大空襲を題材にした紙芝居「光のカーニバル」が昨年秋の完成以来、上演を重ねている。戦争の記憶を語り継ごうと、バー店主ら20~30代の男女5人 が創作した。物語は現代の小学生が浅草で空襲を追体験するファンタジー。子ども向けに作られたが、140枚の絵と多彩な音楽による公演が、大人にも好評 だ。

紙芝居では、不登校になっている小学生の女の子「美幸」が浅草で謎の奇術師に会う。奇術師にもらった地図を手に街を歩くうち、1945年3月10日未明の東京大空襲を追体験する――という筋立てだ。

「空には火のついた障子やトタンまでもが舞い上がっていた」「道にいるある人は火だるまとなり、別のある人は炭となり……」。楽しげなタイトルとは裏腹に、猛火に包まれた街の様子が次々と語られる。

TKY201106100574.jpg

上演するグループは「うちゅうばくはつがくだん」。リーダーの島川浩二さん(34)は北千住(足立区)でバーを営む。

長崎市出身。祖母は被爆者らを診療する長崎原爆病院の看護師だった。祖母らから戦争当時の話を聴いて育ち、戦争や平和を考える機会があった。しかし中学2年で東京に引っ越すと環境は一変。周囲は平和への関心が低かった。

イベントで紙芝居の上演にかかわったのがきっかけで今回、東京芸術大や台東区などが主催するアートプロジェクトに誘われた。台東区立田原小学校で紙芝居 を上演することになり、東京大空襲を題材に選んだ。「にぎやかな浅草の街で戦争の犠牲になった人たちがいたことを伝えたい」と考えた。知り合いの紙芝居師 やイラストレーター、作曲家らに協力を求めた。

TKY201106100576
紙芝居師のスズキスズさん(38)がシナリオ制作と語りを担当。空襲体験者の話を直接聞き、手記を読んで、情景描写に生かした。「人間の想像しうる恐怖を超えた状況。戦争をあまりにも知らなかったと痛感した」と話す。

紙芝居の語りにあわせて、作曲家らが作ったテーマ曲や効果音が流れる。焼夷(しょうい)弾の炎が巻き起こす風をアフリカの太鼓で表現し、奇術師の魔法は、アジアやヨーロッパの民族楽器でその雰囲気を醸し出す。

TKY201106100575.jpg
当初は昨年11月、田原小で1回限りの上演予定だった。田原小の林恵子校長によると「語りと音楽が一体になった舞台のような作品。大人も楽しめる」と好評で、別の小学校やカフェ、地域の女性団体の会合などでの上演が続くこととなった。

島川さんは「身近なところに空襲の記憶を残すものがある。平和は大切に守らなきゃいけないと考えるきっかけになってほしい」と話している。(宋光祐)

 

広告

光のカーニバル2019お知らせ

バナー.001.jpg

「光のカーニバル」は東京大空襲の記憶継承者から直接伺った話からつくられた紙芝居です。音楽あり、笑いあり、様々な楽器の演奏で子どもたちも大人たちも、楽しく鑑賞できる内容です。

「光のカーニバル」を上演する活動は、今年で10年目を迎えました。
今年も台東区からご後援もいただき、3月10日浅草神社ほか、上演ツアーを行います。

===

活動をつづけるためにクラウドファンディングに挑戦中です。
https://www.makuake.com/project/ceo2019/
シェアなど応援していただけるとうれしいです。

===

新聞記事より
「東京大空襲伝える紙芝居、若者が創作 ファンタジー」
https://cosmicceo.wordpress.com/2019/02/14/media/
”長崎市出身。祖母は被爆者らを診療する長崎原爆病院の看護師だった。祖母らから戦争当時の話を聴いて育ち、戦争や平和を考える機会があった。しかし中学2年で東京に引っ越すと環境は一変。周囲は平和への関心が低かった。”

===

「光のカーニバル」のダイジェスト映像(3:25から)
https://www.youtube.com/watch?v=ddPB_y4IoM0
「光のカーニバル」を2012年に台東区ケーブルテレビに取材していただいたときのものです。メンバーそれぞれのコメントや、紙芝居のダイジェストがご覧になれます。
===

「光のカーニバル」ツアー2019最新情報!

 (情報は随時更新いたします)

3月8日(金)19時半スタート
Chaabee(東京都 江東区 福住1-11-11)
(2,000円+1ドリンクオーダー)
https://www.facebook.com/events/2041472579277956/

3月9日(土) 15時〜
SOUND & BAR HOWL(東京都 中央区八丁堀3-22-9)
(1ドリンクオーダー+投げ銭)
https://www.facebook.com/events/2089746067729262/

3月10日(日)10時半スタート
浅草神社 境内(台東区浅草2丁目3−1)
(投げ銭制)
※公演中は例年冷え込みます。暖かくしてお越しください。スペシャルお茶会も企画中。
https://www.facebook.com/events/646473095784305/

3月11日(月)19時スタート
ギャラリーエフ(台東区雷門2丁目19−18)
(投げ銭制)
https://www.facebook.com/events/2131984390446945/
===

紙芝居「光のカーニバル」とは?

1743451_616081521805988_1444482770_n

音楽紙芝居楽団「うちゅうばくはつがくだん」が繰り広げるのは、浅草の土地の記憶にアクセスするファンタジー。退屈な日々を送るひとりの少女は、とある昼下がり珍妙な奇術師と出会い、幻想奇術を目撃してしまう。謎のかけられた一枚の地図を巡り、少女が辿る道のりには、一体なにが落ちているのか?
日本人が忘れてしまった土地の記憶、魂の記憶を巡る冒険譚!

浅草たのしい、この世の楽園
みんなで歌えや、みんなで踊れや
ここは、楽しい楽しい娯楽の街だよ〜!

活動写真もにぎやかで、オペラだって、ミュージカルだって、落語だって、歌舞伎だって、楽しいものは、なんだってあるんだ

とぼとぼなんて歩いていたら
そう、人生損しちゃうよ
オドラニャソンソン! ウタワニャソンソン!

(「光のカーニバル」オープニングより)

紙芝居・田原小101111-1 024
紙芝居「光のカーニバル」は浅草にある小学校で2010年に初演されました。
当時、校長先生から「語りと音楽が一体になった舞台のような作品で大人も楽しめる」とコメントをいただきました。以来、昨年2018年までに通算46回の上演を各地で行うことができました。

東京大空襲は第二次世界大戦中、アメリカ軍によって行われた日本への空襲のなかで、最大の犠牲者を出した空襲です。(こちらのリンクに当時の様子の写真があります。衝撃的な画像もありますので閲覧にはご注意ください。)

子どもの頃、この様子をその場で体験し、生き残った方達がおられます。体験者の声を直接聞く事ができる時間は、あとわずかの間しかない・・。シマカワ コウヂの思いと呼びかけがきっかけで紙芝居「光のカーニバル」が生まれ、10年たって2019年の現在も少しずつ、広がり続けてています。

=====

活動をつづけていくためにクラウドファンディングに挑戦中です。
https://www.makuake.com/project/ceo2019/
ご支援・シェア・応援宜しくお願いします。 

=====

クラウドファンディングでご支援をいただいて取り組むこと・その1
「地図の英語版制作」

これまでに1000人以上の方に手渡してきた空襲の記憶を辿れる「美幸の地図」の英語版製作にとりくんでいます。
光のカーニバルより「美幸の地図」
英語版も制作することで、観光でいらしゃるような様々な国の人とも交流する機会が増えるようにできればと考えています。観光として東京に訪れた海外の方にも、空襲の跡地をめぐることができるように、詳しく英語版の案内の作成をはじめています。デザイナーさんにも入ってもらって、リニューアルしたいと思います。

クラウドファンディングでご支援をいただいて取り組むこと・その2
活動を深めて2020年につなげる

楽団メンバーの移動滞在にかかる経費として使わせてもらい、活動を深めていきます。来年にはまた新しい場所での上演ができるよう、動きたいと思います。毎年3月10日前後に様々な場所で上演ができるつながりができるように今回のクラウドファンディングの応援を活かしていきたいと思っています。

また、もし200%以上の支援をいただけた場合には、人通りの多い地域での活動を展開するための音響機材の購入にも使わせていただけたらと思っています。

 

=====
うちゅうばくはつがくだんメンバー+αからのメッセージ
(随時更新します!)

B_uIFGIUYAE_Gkw

うちゅうばくはつがくだんのストーリーテラーのスズキスズでございます。東京大空襲という遠い過去のお話を題材にとって、幾人かの被爆者の方々に実際のお話をヒアリングし、大人も子どもも楽しめるファンタジー作品に仕上げたのは、今からおよそ10年前のことです。

時の経つのは早いものです。あれから時間が経っても、人間が人間に対して行う残忍な行為は今もこの地球で起こり続けているのですが、かつての記憶は風化しながら、非なる形の似たことがらは、なかなかなくなることはないようです。

限られた時空の中を彷徨うわたくしたち、人間という生命体は、皆、幸せになることを願っている。どんな形の幸福であれ、皆、幸せを感じて生きて生きたいと思っている。

あの日の東京の雲の中にも、あの日の東京の土の上にも、多くの人々の「いつか幸せになりたい」「ぜったいに幸せになるだ」という想いは存在したのだと思います。どちらの側にも「幸福」への強い意思は間違いなくあった、とそう想像するのです。

「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」

宮澤賢治さんが綴ったこの有名な言葉を想いながら、複雑怪奇でありながら、実はとてもシンプルにできているこの世界について、この世界における争いについて、片時大真面目に想いを馳せたい。

わたくしが、この活動を続けるベイスにある想いは、彼の言葉の中に紛れているような気がします。自らのことも含めながら、幸福を想いながら、あの惨劇に希望を乗せて、今年も語れればいいと思っております。

 

スズキスズ
紙芝居師、物語師、編集者、文筆家、インタビュワーの仕事に従事。仕事開始以来、一貫して、「ことば」を柱とする仕事に携わる。仕事で関わったメディアとしては、『FOUND』『ミュージックガイド』『AXIS』『view Magazine』『PingmagMAKE』『ほぼ日刊イトイ新聞』『ギネス世界記録』、『エスクァイアジャパン』『GQ Japan』『SOTOKOTO』などが挙げられる。特に、得意とするインタビューでは、有名無名関わらず、数百人への聞き書きを敢行してきており、被取材者の精神性、人間性を滲ませるインタビュー手法は、多く評価を得てきており、これまでにも独特なハーモニーを創出してきている。紙芝居師として、下町風俗資料館、昭和館での定期実演を行う。

===

B_uIFLgUgAA1sS1
土地の記憶に心をすます
流れの中に生きていることを感じる

時間の重なりが『今』に届けてくれている
自分の立っている場所の気配
そこから世界ははじまっている
命を感じ 『今』に身を浸し 出会いに育まれ生きてます

今まで出会ってくださった方々のエッセンスが僕を作ってます。
たいせつをわかつもの

『光のカーニバル』
うちゅうばくはつがくだんの活動をご支援願います。

 2019.春節   うちゅうばくはつがくだん団長  シマカワコウヂ

シマカワ コウヂ
 倍音楽器演奏者としてモンゴルのホーミー(倍音唱法)、口琴、ハングドラムほかを演奏。わかば堂長崎出島店店主。2011年まで東京・北千住にて倍音カフェ&バー「COSMIC SOUL」店主。長崎在住。盆栽展、ライブなど、幅広く多彩なイベントを企画。被爆者を写したポーレ・サヴィアーノ写真展を出身地・長崎で開催。反対運動ではなく、ただ事実から学び、つなぎ、1つの価値観を押し付けず、化学反応を起こすことを大事にする。近年の活動に「キッズふれアートはじめてミュージアム春のぽかぽか美術館(長崎県美術館)Dance&Music 即興パフォーマンス」など。

===

空襲を経験され生き残られた最後の世代の声を直接聞くことのできる時代はあとわずか、私たちが最後の世代である・・・というコウヂさんのメッセージに共感し、10年前「光のカーニバル」制作・上演に関わりました。

初演時の写真を見ると不思議と未来を見ているような気がしてきます。
折れない立ち位置を探ること。
一人でがんばらないこと。
というのが大事かなと思ってます。

B_uIFPMUYAAOlRQ

さかい れいしう
声をテーマに活動する。石川県在住。武蔵野音楽大学にて声楽を佐伯真弥子氏に、IAMAS(岐阜県立国際科学芸術アカデミー)にてアルゴリズミックコンポジションを三輪眞弘氏に師事。東京芸術大学美術学部先端芸術表現科助手として勤務当時、日比野克彦研究室を通して「うちゅうばくはつがくだん」の立ち上げに関わる。2016年「ことばの力を楽しむ会」にてアナウンサー山根基世氏らの朗読に音楽を提供。2017年「三輪眞弘+前田真二郎 モノローグ・オペラ『新しい時代』」を主演、同作が佐治敬三賞授賞。金沢大学能登里山里海マイスター育成プログラムを修了(2014)。「2016年3月能登、さかいれいしう。」(限定49枚)をリリース。

====

昭和20年3月10日、東京の東。

私は、子どものころから、この日その場所で起きた事を様々に教えられ「昭和20年3月10日」という言葉に接すると、胸がザワつきます。足がすくみます。これは魔法みたいなもので。

そんな人は、今の日本にどれだけいるんでしょうか。

「昭和20年3月10日」という魔法に「うちゅうばくはつがくだん」も魔法をかけます。

「光のカーニバル」という紙芝居で。絵と音楽と言葉で。

ちなみに、この紙芝居を作った人たちは、魔法使いみたいな人たちです。

魔法と魔法が相対した時、何が生まれるのか…体験してみてはいかがでしょう^^

186227.jpg

岡山 すず
朗読家。1998年より俳協所属俳優の岡田和子氏に師事。以降、俳優 坂田純子氏企画「名曲喫茶ヴィオロン」での児童文学朗読会を始め、都内各所での朗読会に参加。他、2004~2008年、横浜「まりこ☆みゅーじあむ」において子ども向け舞台にも出演。 

====

私は「うちゅうばくはつがくだん」メンバーをやっております。『光のカーニバル』という演目をやります。『光のカーニバル』ですが、戦争体験者、東京大空襲体験者が、ご高齢で鬼籍に入られる方も多く、その体験を語り継ぐものもいなくなってしまいそうな昨今、微力ながら当時の話を元にして作られた物語を子供から大人までわかるように構成し、戦争の悲惨さの事実を知っるきっかけになればという趣旨の内容となっております。これから先の平和を願い、空襲体験者の経験を風化させないようにとの思いもあります。ご興味のある方は是非私たちのパフォーマンスを見ていただきたいのですが、活動を続けるにあたり資金が必要になりこの度Makuake様のご協力のもと、クラウドファウンディングを募ることとなりました。ページでは「うちゅうばくはつがくだん」来歴、メンバーのプロフィール、具体的な趣旨などが書かれております。リンクをクリックして是非ご覧いただきたく存じます。ご興味のある方ご支援お願いしたく存じ上げます。

185960.jpg
(※左から2番目)

圓尾 太郎 
作曲を田村洋彦、田村徹、池本武に師事、ピアノを時枝幸子、今川映美子に師事。武蔵野音楽大学作曲学科卒業。002年-2004年 東京芸術大学先端芸術学科Summer Schoolに参加、2005-2007年三輪眞弘、中ザワヒデキ率いるパフォーマンス集団「方法マシン」入団。2007年アリオン財団主催「東京の夏 島-海を渡る音」方法マシンにて参加。2013年谷口マルタ正明バンド参加。タイ、チェンマイでライブ。ひろ新子率いる「ガガーリン」再結成の流れでできたバンド「新宿カーミラ」加入。2016年より「うちゅうばくはつがくだん」にてNORDやMACを使う音響で参加。

====

1945年3月10日 0時8分
B29から最初の焼夷弾が深川をめがけて落ち、間も無く、空襲を知らせるサイレンが鳴り響きました。それから僅か僅か2時間のあいだに江東区・墨田区・台東区は火の海となりました。空襲に備える管制灯下の家中は、ろうそく1本程度の灯だったといいます。

今年で3回目を迎えるうちゅうばくはつがくだんさんによる紙芝居(音楽劇)『光のカーニバル』。今を生きる私たちが未来に何をつなぐべきか、考えてみませんか。

続けることに意味があると感じています。そして、今年も『光のカーニバル』の上演、お待ちしています。

江東区深川にあるスペースのchaabee オーナー藤田ミミさんからのメッセージ

====
バナー.001.jpg

お問合せ先
Eメール cosmiceo(爆発)gmail.com ←(爆発)をatマークに変換ください。
電話 090-8451-6465(島川)
HP https://cosmicceo.wordpress.com
Facebook 「うちゅうばくはつがくだん!

主催:うちゅうばくはつがくだん
後援:台東区

 

 

 

 

光のカーニバル ツアーレポート 2018

28870345_1977667772497906_8061112179626585186_n

2018年3月8日〜3月11日の4日間、7公演の記録です。会場の皆様、主催の皆様、いらしてくださった、立ち止まってくださった観客の皆様、今年もお世話になりありがとうございました。

今回のツアーは「集い、シェアする喜び、おもいの共振がハートをあたたかく包み込む」そんな思いを強く感じました。

アスファルトの下にあるほんの70数年前の記憶、涙憶。あらゆる時間が特別であると思います。しかし、3月10日・11日は現代を生きる我々が『命』を思い感じる日として大切にしていければと思います。

3月8日(木)開演18時 爬虫類館分館(墨田区)
爬虫類館分館では乙倉はるかが全編読みに初挑戦、素晴らしい熱演に最後ウルっときてしまいました。上演の後、赤須氏とのセッションも得難い時間でした。

28958434_10156348150130087_8784615536966159406_n

3月9日(金)19時 Chaabee(江東区)

門前仲町Chaabee、今回の中で一番演者の多かった会です。紙芝居に触れていただいた後に地元の空襲体験者のお話を直に聞くことができる会で企画してくださったトレックトレックさんのおかげで非常にいい流れのイベントでした。

https://www.facebook.com/events/1697920746937389/

28872348_1977641465833870_6792345242514507516_n

3月10日(土)10時30分開演  浅草神社境内(台東区)

今回は椅子とテーブル無しでの屋外、まさに街頭スタイル。今までで一番足を止めてくださった方が多いように思いました。被災した銀杏の木の側で一年に一度、浅草神社の皆様のご好意より継続公演させていただけております。ありがたし!!
28870905_1861297823923156_1745282584426972810_n

3月10日(土)13時、15時開演 下町風俗資料館(台東区)
昭和のムードに包まれた中での稀有な環境。来場の方々は資料に触れ、昭和を感じながら紙芝居をご覧いただけ嬉しく思いました。2公演だったのですが、1公演後に高校生の娘に連絡し2公演目を娘さんと共にご覧いただき喜んでいただけたことが印象的でした。
28872851_1673202746072737_1583063063791469858_n

3月10日(土)19時開演 Kitchen shoku Bar Village(埼玉県春日部市)
楽団初の春日部上陸、鍵盤演奏に梅野絵里。ゲストに末森秀樹さんを迎え、紙芝居後に歌っていただきました。最前列のお子様が物語の地図を手にとって熟読していた姿が嬉しかったです。末森さんが被災地のお話もしてくださったので、命を考え、感じるいい機会にもなりました。上演後、『春日部いいとも』へも出演させていただき、口琴も紹介させていただました。


3月11日(日) 開演18時 ギャラリーエフ(台東区)
上京し最初に訪れた場所で今回のツアー最後の公演。劇中に出てくることでもわかるように深い縁の場での上演でした。蔵の中には丁度、ポーレサビアーノのFROM AVOBEの開催初日、空襲体験者、被爆者の現在を一枚のポートレートと文章で記録するアートワーク、僕シマカワも細やかにお手伝いさせていただいております。ノーモア・ヒバクシャと国連でスピーチされた故・山口仙二のポートレイトもある中での公演。実際に空襲を耐え、今に声なき声を届ける蔵。そのなかに身を置いて空襲がテーマのお話に身を置く、時間、空間、重なりの中に生きる我々が過去の時間にフッと想いを馳せる時、声なき声のメッセージが静かに届き今を生きる私たちへのエールとなって響くような気がしました。

28928688_1649979795117201_1351138538_o

初日も長崎から東京へ着いて先ず浅草へ、エフさんへ顔を出し、独り蔵の中で静けさに意識を向けさせて頂きました。空襲を耐えた蔵。空襲体験者、被爆者、第五福竜丸、状況を目の当たりにし時代を生き抜いた方々の声をかつてここで聞いた。時間の重なりの中に生きる中、この場所での記憶は僕を大きく変えてくれたことは間違いない、本気で自身の体験を熱を持って場に手向けてくれた先輩達、その方々の言の葉と熱が今の僕をつくっています。(シマカワコウヂ)

2018年のうちゅうばくはつがくだんのツアーも、無事、終了となりました。お越しいただいた皆様、投げ銭をいただきました皆様、本当に有難うございます。皆さまのサポートあってのわたくしどもだと、改めて感じさせていただいたパフォーマンスデイズでした。今回も、変わる替わる、メンバーがめくるめく、波打ったカミシバイ、ほんとおもろかった〜^ ^ 特に新体制で、全編を読むおとくらはるかと、そこに絶妙な合いの手を入れる音楽隊、こうぢさん、れいしうさん、ゆえじんさん、うめちゃん、しずくさん、そのさん、ほんとーに素晴らしかったです!天才たちの饗宴! 来年は恐らく拡大バージョン、いくことになりそうですねー。重ね重ね、ありがとうございます!(スズキスズ)

29216822_10156368256880087_8894322418718461794_n


(公演記録)
3月8日(木)爬虫類館分館「赤須翔祭り」曳舟
乙倉遥(朗読)、岡野勇仁(key)、シマカワコウヂ(per

3月9日(金)門前仲町Chaabee
乙倉遥(朗読)、岡野勇仁(key)、雫あきら(per)、 圓尾 太郎 (mac)、シマカワコウヂ(per)、さかいれいしう(key・声)

3月10日(土)浅草神社
スズキスズ(朗読)、乙倉遥(朗読)、岡野勇仁(key)、シマカワコウヂ(per)、雫あきら(per)、さかいれいしう(key)

3月10日(土)下町風俗資料館
スズキスズ(朗読)、乙倉遥(朗読)、岡野勇仁(key)、シマカワコウヂ(per)

3月10日(土)19時〜@春日部 Kitchen shoku Bar Village
スズキスズ(朗読)、乙倉遥(朗読)、梅野絵里(key)、コウヂ(per)、Josefina Thayer(vn)

3月11日(日)18時〜 ギャラリーエフ
スズキスズ(朗読)、乙倉遥(朗読)、梅野絵里(key)、シマカワコウヂ(per)

 

光のカーニバル上演ツアー2018

東京スカイツリーの近くで大規模な空爆があった1945年3月10日。当時の記憶を語る人々の言葉を未来に手渡していきたいと願い制作された紙芝居「光のカーニバル」の上演は9年目になります。今年は3月8日〜11日の間で公演できることになりました。

紙芝居あり笑いあり、様々な楽器の演奏で子どもたちも大人たちも、楽しく鑑賞できる内容です。私たち「うちゅうばくはつがくだん」と一緒に、ファンタジックでリアルな体験をしてみませんか?

27459607_1961502320781118_5428649399602527402_n.png

音楽紙芝居楽団「うちゅうばくはつがくだん」が繰り広げるのは、浅草の土地の記憶にアクセスするファンタジー。退屈な日々を送るひとりの少女は、とある昼下がり珍妙な奇術師と出会い、幻想奇術を目撃してしまう。謎のかけられた一枚の地図を巡り、少女が辿る道のりには、一体なにが落ちているのか?
日本人が忘れてしまった土地の記憶、魂の記憶を巡る冒険譚!

3月8日(木)開演18時
爬虫類館分館(墨田区京島3丁目17−7)
※ダイジェスト版上演

3月9日(金)開場18時、開演19時
Chaabee(江東区福住1丁目11−11)
※語り部による体験談あり。参加費 2,000円
https://www.facebook.com/events/1697920746937389/

3月10日(土)開演10時30分
浅草神社 境内(台東区浅草2丁目3−1)

3月10日(土)開演13時、15時(2回公演)
下町風俗資料館(台東区上野公園2−1)
※要資料館入場料 ダイジェスト版上演

3月10日(土)開演19時
Kitchen shoku Bar Village(埼玉県春日部市中央1-10-11)
https://www.facebook.com/ksbvillage/

3月11日(日) 開演18時
ギャラリーエフ(台東区雷門2丁目19−18)
※劇中の空襲を耐えた蔵内での上演

※特記事項のない公演は投げ銭制です。

うちゅうばくはつがくだん2018メンバー
シマカワコウヂ(リーダー、倍音楽器)
スズキスズ(構成、朗読)
岡野勇仁(音楽監督、鍵盤)
乙倉遥(朗読)
梅野絵理(鍵盤)
圓尾太郎(キーボード)
雫あきら(打楽器)
さかいれいしう(声)

※公演日によって出演メンバーが変わります。


お問合せ先

Eメール cosmiceo(爆発)gmail.com ←(爆発)をatマークに変換ください。
電話 090-8451-6465(島川)
HP https://cosmicceo.wordpress.com
Facebook 「うちゅうばくはつがくだん!」

主催:うちゅうばくはつがくだん
後援:台東区

180310光のカーニバルチラシcolor.jpg

チラシPDFダウンロード

募集!「光のカーニバル」上演地(2018年3月)

紙芝居と音楽の「光のカーニバル」3月に上演! ステージも募集中!

201303101328

スカイツリーの近くで大規模な空爆があったのは、1945年3月10日の「東京大空襲」。その様子をファンタジックに表現する紙芝居の上演を私たちは続けています。

ストーリーは、現代の小学生の美幸さんが、東京スカイツリーの近くで奇術師に出会い、かつての空襲を追体験するというものです。

私たち「うちゅうばくはつがくだん」は、街頭紙芝居の手法に加え、ミュージシャンが多数参加して演奏し、笑いありのトークを交え、子どもたちも大人たちも、楽しく鑑賞できるようにと、「光のカーニバル」の上演を2010年より毎年続けて次回で8年目になります。

2018年の3月10日の浅草神社の境内ほか、数カ所での上演を予定しています。こんな時代だからこそ、一緒にファンタジーとリアルの体験を共有していただけると嬉しいです。

現在、上演の日程調整を行っています。

3月8日〜11日頃に、都内で実演できるステージをご用意いただける方、お気軽にご一報下さい。

facebookページ
https://www.facebook.com/cosmicexplosionorchestra/

「光のカーニバル」について
https://cosmicceo.wordpress.com/kamishibai/